フリーランスのエンジニアはSNSに取り組もう

フリーランスのITエンジニアは、仕事が不安定なのは間違いない。自らの営業努力も必要で、それができなければ仕事さえできないのが現実である。しかし現代はインターネットが前提のビジネス社会だ。WEBサイトの開発は、どの企業も必要である。企業だけでなく幼稚園からあらゆる教育機関と自治体に至るまでWEBサイト構築の需要は多く、インターネットがある限り需要が絶えることがないと言っても過言ではないのである。

そのようなIT社会において新たに加わったのが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。SNSはインターネットを介して個人や企業などの社会的ネットワークを構築できるサービスの総称で、パソコンやスマートフォンで利用することができる。このSNSもWEBサイトにほかならず、構築はITエンジニアが行う。

TwitterやFacebookなどを代表とするSNSは、単に人間関係や社会的連携をとるためのツールではなく、今や企業の広告活動や自治体とマスメディアなどの情報発信にも利用され、テレビ放送以上に双方向性のあるネットワーク環境になっている。
世界中の社会構造の中に根付いたSNSはもはやなくてはならない存在で、ITエンジニアの活躍できる場であり、その需要を取り込めるチャンスも広がっているのである。

後は顕在需要だけでなく、潜在需要を如何に掘り起こして取り込み、自身の仕事に繋げていけるかにかかっている。その需要や将来性を広げるためには、WEBサイト構築の知識や技術だけでなく、新たに登場して普及したSNS開発のスキルも習得し、エンジニア自身の守備範囲も広げる努力も必要なのである。フリーランスのITエンジニアは自由に動けるだけに、SNSはアグレッシブに取り組みたい分野である。